"クラスメソッドのAWS CDK事情大公開スペシャル#1"を開催しました!

"クラスメソッドのAWS CDK事情大公開スペシャル#1"を開催しました!

トラブルのあったセッションを再録したアーカイブを含んでいます
Clock Icon2024.11.18

みなさんこんにちは、リテールアプリ共創部マッハチームのmorimorikochanです

11/01に "クラスメソッドのAWS CDK事情大公開スペシャル#1"を開催いたしました🎉🎊🥳🎉🎊🥳
初回の開催でどんな感じだったのかを開催レポートで残したいと思います。

イベント概要

イベント名 クラスメソッドのAWS CDK事情大公開スペシャル#1
日時 2024/11/01 19:00〜
現地開催場所 クラスメソッド 日比谷オフィス
現地参加者 26名
オンライン開催場所 Youtube Live
オンライン参加者 133名

https://classmethod.connpass.com/event/332020/

初めての開催ですが、クラスメソッドから4名、外部から2名の合計6名の方に登壇いただき、大盛りの勉強会になったと思います。
また、オンライン参加者が当初の想定より大きく伸びました。
ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。

アーカイブ

https://www.youtube.com/watch?v=KgA41_aZ9o0

開催の様子

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登壇内容

登壇内容を紹介していきます。

1. APIGatewayの自動デプロイができない!→ 解消したらCDKコントリビュートできた話

はじめに、弊社 リテールアプリ共創部所属の 塚本太朗 さんにご登壇いただきました。

この改善作業は僕も近くで見ていましたが、彼はこういう運用中のトイルとか暗黙的な課題を見つけて改善するのがうまいな〜といつも唸ってます。
AWS CDKにコントリビュートもしたそうです。業務から飛び出してOSSまで活躍の場を広げてるので自分も負けていられないなという気持ちにさせてくれますね💪
ブログにもしていただいてます。

https://dev.classmethod.jp/articles/cm-cdk-special-api-gateway-auto-deploy-issue-solved-cdk-contribution/

2. DynamoDBの"Replacement"時にデータが消されないようにCustom Resource Provider Frameworkでカスタムリソース作ってみた件

僭越ながら私も登壇しました。

AWS CDKでDynamoDBのテーブルのPK/SKを変更する際のデプロイ時に、開発用で使っていたデータがテーブルから消えてしまうのが嫌でカスタムリソースを使ってみた、という内容です。
Custom Resource Provider Framework自体初耳で苦戦したもののやりたいことが実現できて嬉しかったです。

また、登壇中は書けなかったんですが、Lambda関数内のコードでは、Node.jsのストリームを多用しています。データの流れがわかりやすく、一部でエラーが発生しても他の処理には影響しにくいので採用してみました。

https://github.com/diggymo/ddb-table-item-restorer/blob/87519f9ca13a37b48d0342f4b08c75fd7e351202/resourceHandler.ts#L45-L47

どうせだったら今回作成したコンストラクトをConstruct Hubに載っけてみようと思ったんですけど、時間がなく断念しました。
また折を見て出来ればと思います

3. AWS CDK の設計では Construct の構造も意識しよう!

次に、弊社 製造ビジネステクノロジー部所属の 若槻龍太 さんにご登壇いただきました。

途中、リソースグループカットかコンポーネントカットかの2択が出てきますが、システム開発のアーキテクチャやディレクトリ構成でもよく話題になるやつだなーと思って聞いてました。
僕はトップレベルをドメインごとに区切るのが好きなので、このAWS CDKでの2択だと断然コンポーネントカットが好きです(※個人の意見です)

4. AWS CDKのConstruct ID はどのようにつけるべきか?

次に、弊社 リテールアプリ共創部所属の きんじょー さんにご登壇いただきました。

前日に登壇者に欠員が出て急遽1枠募集したところ、きんじょーさんに立候補していただき爆速で資料を作っていただきました。
本当にありがとうございます。

普段何気なく使っているConstructのIDですがこんなにも奥が深いものなのか..と再認識させられました

5. Step Functionsを作成するならAWS CDKがオススメ!!

かとりょーさんにご登壇いただきました。
現在スライドは公開されていませんが、こちらのアーカイブで閲覧が可能です

6. AWS CDKでデータリストアの運用、どのように設計する? 〜Aurora/EFSの実践事例を紹介〜

y_matsuo_さんに発表いただきました。

私の発表と奇しくも同じくデータのリストアについてお話しされていました。
AWS CDKでのAuroraのリストアは全く知らずめちゃくちゃ詳細に解説されていて勉強になりました。

懇親会

今回は現地参加者+弊社運営メンバーで日比谷オフィスで懇親会をさせていただきました。
色々な参加者の方と話しましたが、AWS CDKの実務経験が少しあり現在勉強中というような方が多かったように感じます。そのような方にとってはもしかすると全体的に登壇内容が難しかったのかもしれないと感じました。次回はいろんなレベルの方に楽しんでいただけるようにしたいです.
また、各種トラブルで私が凹んでたところを参加者の方に励ましていただいて元気が出ました🥹、しっかり次回に活かせるようにしていきたいと思います。
また、次回の登壇募集をクロージングでしたところ、"登壇しても良いよ!" と何人かに立候補していただきました。本当にありがとうございます🙇

懇親会は現地参加の醍醐味ですし、参加者と運営と双方向のやりとりができるいい機会なので、こういう場を提供できて良かったなと感じます。勉強会は懇親会が本番だと思ってます(※個人の感想)
30分ではまだまだ話したりなさそうな感じだったので、次回はより長めに確保できないか検討してみたいと思います。

ハッシュタグ

この勉強会のハッシュタグを #cm_cdk_special としましたが、ツイートが盛り上がってて面白かったです。
いくつか個人的に面白かったツイート貼っておきます

https://x.com/365_step_tech/status/1852294162885792218

https://x.com/mkdev_10/status/1852296819532828738

https://x.com/nasuB7373/status/1852301514007892458

https://x.com/ymd65536/status/1852303337179537628

https://x.com/okojomoeko/status/1852310429407842674

所感

  • オンラインでトラブルがあり視聴者の方々にご不便をおかけいたしました。
    • 次回開催時は十分な対策を行なっていきたいと考えています。
  • 勉強会は懇親会が本番?なので可能な人はオフラインの参加者が増えることを願っています🎋
  • 次回も開催できるよう頑張っていきます💪

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